平成17年の夏、明石市内の方から三冊の「家計簿」(昭和18年、30年、34年)が寄贈されました。
昭和18年は戦争がしだいに激しくなり、物不足の時代です。その頃、買うことができたものとその値段が書かれています。
終戦から10年が経過した、昭和30年は電気冷蔵庫・洗濯機・掃除機(のちテレビ)が“三種の神器”と呼ばれ始めました。
昭和34年になると、週刊のまんが本が創刊され、自動車も普及し、マイカー時代が幕を開けました。
日々のくらしの中で買い物をした記録が家計簿の中に記されています。食料品や衣類など、当時のくらしぶりを知ることができる貴重な資料です。
また、春には“いかなご”、夏には“氷”、秋には“松茸”というふうに季節によって買い物の内容が変わってくるところも興味深いものです。
戦中・戦後から昭和30年代に暮らしたおじいちゃん、おばあちゃん、そしてお父さん、おかあさんたちの姿を探してみませんか。
観覧料 |
大人 : 200円 大高生 : 150円 中小生 : 100円 (小中学生は「のびのびパスポート」が使えます) 身体障害者(注1)…各料金から半額・高齢者(注2)…100円 注1…障害者手帳・療育手帳等をご提示下さい 注2…65歳以上。高年手帳等をご提示下さい |
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開催場所 | 明石市立文化博物館 1階特別展示室 |
休館日 | 毎週月曜日、第3火曜日 |
問い合わせ | 明石市立文化博物館(078-918-5400) |
●2月 5日(日)13:00~15:00 「石におひなさまを描こう」
●2月11日(土)13:00~15:00 「お手玉作り」(裁縫道具が必要です)
●2月12日(日)11:00~15:00 「コースター作り」(製作時間10分程度)
●2月19日(日)13:00~15:00 「すりこぎとんぼと割りばし鉄砲作り」
●3月 4日(土)11:00~15:00 「コースター作り」(製作時間10分程度)
●3月 5日(日)10:00~15:00 「布ぞうり作り」(裁縫道具・昼食が必要です)
●3月11日(土)13:00~15:00 「石臼をまわそう」(大豆からきなこを作ります)
定員 各20名(「コースター作り」は40名)
参加費 各200円(「コースター作り」は100円)
※ 別途観覧料が必要です(小中学生はのびのびパスポートが必要です)
お申込み 当日、当館にてお申込みください
今年も阿部さんの「紙芝居」がやってきます。
「黄金バット」と「クイズ」で楽しいひと時をすごしましょう。
開催日 2月18日(土)、26日(日)、3月5日(日)、18日(土)
時間 各日 1回目11:00~、2回目14:00~