市内の発掘調査によって出土した資料を中心に取り上げ、そこから明らかにされた先人たちの暮らしぶりを広く知ってもらう機会として開催している「発掘された明石の歴史展」。
今年はテーマを「明石の古代Ⅱ」とし、平安時代後期の明石市内およびその周辺のようすを紹介します。
■画像:林崎三本松瓦窯跡出土 鬼瓦(明石市蔵)
「発掘された明石の歴史展」は市内の発掘調査によって出土した資料を中心に取り上げ、そこから明らかにされた先人たちのくらしぶりを広く知ってもらう機会として開催しているものです。
今年はテーマを「明石の古代Ⅱ」とし、平安時代後期の明石市内およびその周辺のようすを紹介します。
平安時代末には、明石では林崎三本松瓦窯跡で大量の瓦を生産し、それらを平安京の尊勝寺や鳥羽離宮に運んでいたことが明らかになっています。こうした生産地や消費地からの出土資料から平安時代の明石の歴史的位置づけを明らかにしていきます。
観覧料 |
大人 : 200円 大高生 : 150円 中学生以下 : 無料 ※20名以上の団体は2割引、高年手帳等(65歳以上)・障害者手帳提示にて半額 ※関西文化の日11月15日(土)、16日(日)は観覧料無料 |
---|---|
開催場所 | 明石市立文化博物館 1階特別展示室 |
休館日 | 【開館時間】9時30分~18時30分(入館は18時まで) 月曜休館(11月3日、24日は開館) |
主催 | 明石市、発掘された明石の歴史展実行委員会 |
問い合わせ | 明石市立文化博物館(電話:078-918-5400) 明石市文化振興課文化財担当(電話:078-918-5629) |
共催:神戸市教育委員会、兵庫県立考古博物館、明石市立文化博物館
■講演会とシンポジウム ※要事前申込※
日時:11月8日(土)午後1時~午後4時30分
・基調講演 「明石の平安時代」 講師:上原真人氏(京都大学大学院教授)
・シンポジウム
パネラー:春成秀爾氏(国立歴史民俗博物館名誉教授)、上原真人氏、元木泰雄氏(京都大学大学院教授)、山下俊郎氏(元明石市立文化博物館館長)
コーディネーター:丸山潔氏(神戸市教育委員会)
定員:100名(申込順)
*応募は締め切りました*
■バスで巡る古代の遺跡※要事前申込※
日時:11月9日(日)午前9時30分~午後4時30分
【見学予定地】
文化博物館/林崎三本松瓦窯跡群/善楽寺平清盛五重塔/狩口台法華堂/平野祇園遺跡・雪の御所碑
定員:20名(応募者多数の場合抽選)
参加費:無料(昼食持参、入館料・資料代・保険料等別途必要)
※申込みは、FAX・はがき・メールに住所・参加者氏名・年齢・性別・電話番号・参加人数を明記のうえ、下記まで☟
〒673-0886 明石市東仲ノ町6番1号 明石市文化・スポーツ部 文化振興課
Tel 078-918-5629 Fax 078-918-5633 メール event-bun@city.akashi.lg.jp
10月29日(水)必着(抽選結果は応募者全員に通知)*応募は締め切りました*
■考古学体験ワークショップ「拓本にチャレンジ!」※要事前申込※
日時:11月9日(日)①午前11時~②午後2時~
対象:小学生以上
定員:各回10名
参加費:無料
※往復はがきに「住所、参加者氏名、年齢、性別、電話番号、参加人数、参加希望時間帯(①もしくは②)を明記し、当館まで。(10月29日必着。応募者多数の場合は抽選。抽選結果は応募者全員に通知)*応募は締め切りました*
♦併設展示 ひょうご考古楽まるごとミュージアム事業♦
■「太寺廃寺と明石駅家」※要観覧料、期間中毎日
会期:11月1日(土)~12月7日(日)
場所:明石市立文化博物館 1階 小展示室
展示資料:太寺廃寺出土瓦、上ノ丸遺跡出土瓦、大蔵中町出土瓦など
■ひょうご考古楽倶楽部による風土記紙芝居「播磨国風土記物語り」「はやとり」※申込不要
日時:12月7日(日)午後2時~午後3時
明石市立文化博物館 1階 ロビー