今年の郷土作家シリーズでは、洋画家花房完昇さんをご紹介します。
花房完昇さんは昭和29年長崎市で生まれました。大阪教育大学卒業後、教師として働きながら創作活動を行なっています。1987年からは明石市教育委員会に所属し、市内の小中学校教諭や博物館職員として美術教育に関わってきました。その間1993年に安井賞入選、1999年には川の絵画大賞、金山平三賞を受賞、また2005年の「兵庫国際絵画コンペティション」で入選するなど画家としても活躍を続けています。
旧約聖書に登場し、人々の驕りの象徴ともされる「バベルの塔」をモチーフに科学に依存する現代社会への警告を、緻密な筆致で描き続ける花房完昇氏の幻想的な世界をご紹介します。
観覧料 |
大人 : 200円 大高生 : 150円 中小生 : 100円 身体障害者(注1)…各料金から半額・老人(注2)…100円 注1…障害者手帳・療育手帳等をご提示下さい 注2…65歳以上老人手帳等をご提示下さい |
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開催場所 | 明石市立文化博物館 特別展示室 |
休館日 | 毎週月曜日・第3火曜日 |
問い合わせ | 明石市立文化博物館(078-918-400) |
★ ギャラリートーク ★
日時 6月5日(日) 午後2時~
場所 明石市立文化博物館 会議室及び特別展示室
解説 花房完昇 氏
花房完昇さんが、ご自身の絵画のテーマや
個々の作品に込めた思いを解説します。
料金 博物館観覧料が必要です
定員 30名
申込み 5月15日(日)午前9時より電話受付開始(先着順)
申し込み先 明石市立文化博物館 TEL 078-918-5400