当館で毎年開催している「くらしのうつりかわり展」。
今回は、「夏と冬のしたく」をテーマにとりあげ、生活や風景のうつりかわりを振り返ります。
当館では開館以来、昭和のくらしを振り返る「くらしのうつりかわり展」を毎年開催しています。今年のくらしのうつりかわり展は「夏と冬のしたく」をテーマにとりあげ、生活や風景のうつりかわりを振り返ります。
昭和のはじめ、人々は季節に応じた道具や器具を使って、快適に過ごす工夫をしていました。夏には簾(すだれ)や立簾(たてす)で日差しを遮り、室内の風通しを良くし、蚊帳(かや)を吊って虫から身を守りました。冬には綿の入ったはんてんを着て、炭を燃料とする火鉢やあんかなどで暖をとりました。やがて電気やガスが普及し、一般家庭でもルームクーラーやストーブが使われるようになると、部屋全体の温度調節が容易になり、夏と冬の過ごし方は大きく変わっていきました。
本展では、おもに昭和初期から40年代までの生活道具を紹介し、日本人が暑い夏、寒い冬をどのように過ごしてきたか、冷暖房器具がどう発達してきたのかをご覧いただきます。
観覧料 |
大人 : 200円 大高生 : 150円 中学生以下 : 無料 *20名以上の団体は2割引、高年手帳等(65歳以上)・障害者手帳提示にて半額 |
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開催場所 | 明石市立文化博物館 1階特別展示室、ロビー |
休館日 | ※会期中無休 |
主催 | 明石市立文化博物館 |
後援 | 兵庫県、兵庫県教育委員会、明石市教育委員会、公益財団法人明石文化芸術創生財団、一般財団法人 兵庫県学校厚生会、朝日新聞神戸総局、毎日新聞神戸支局、読売新聞神戸総局、産経新聞神戸総局、日本経済新聞社神戸支社、神戸新聞社、NHK神戸放送局、サンテレビジョン、ラジオ関西、明石ケーブルテレビ |
問い合わせ | 明石市立文化博物館(電話:078-918-5400) |
■おっちゃんの紙芝居*当日自由参加*
日時:2月21日(日)、3月19日(土)午後2時~(各回30分程度)
2月28日(日)、3月13日(日)午前11時~(各回30分程度)
演者:阿部元則さん
■チンドン屋さんがやってくる!*当日自由参加*
日時:2月20日(土)午後2時~(30分程度)
出演者:神大モダン・ドンチキ
■ワークショップ「手づくりおもちゃ教室」*要事前申込*
日時:①2月28日(日)、②3月13日(日)午後2時~(2時間程度)
講師:阿部元則さん
場所:当館2階・会議室
定員:各回30名(対象:小学生以上。親子でご参加いただけます。)
材料費:300円
[申込み方法]
往復はがきに「希望日、氏名、年齢、学校名、電話番号、住所、付添いの有無(複数人数可)」を明記し、当館まで。(応募者多数の場合は抽選。申込みは終了しました。)
■小学生チンドン屋さん体験!チンドン屋さんになって演奏やチラシ配りをしてみよう!*要事前申込*
日時:2月20(土)午後2時~(約30分程度)
対象:小学3年生~小学6年生
定員:2名
<申込方法>
往復はがきに「氏名、年齢、学年、住所、電話番号」を記入し当館へ。(2月9日必着。応募者多数の場合は抽選。申込みは終了しました。)