截金(きりかね)は、薄く打ち延ばした金箔・銀箔を細い線や三角・四角などの形に切り、仏像などに貼り付けて文様を表わす飛鳥時代からの装飾技法です。
齋田梅亭(さいたばいてい)と西出大三(にしでだいぞう)は、平安時代以降途絶えていた截金の技の復興に努めながら日本伝統工芸展を中心に活躍し、截金の第一人者として人間国宝となります。
本展では、仏像や茶器、木彫、絵画などの截金作品にデザイン画や截金の道具などを合わせた約180点を展示します。繊細な技が作り出す金箔芸術の美とロマンの世界をお楽しみください。
観覧料 |
大人 : 1000 大高生 : 700 中小生 : 500 *前売り・団体(20名以上)は2割引、高年手帳(65歳以上)・障害者手帳提示にて半額 |
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開催場所 | 明石市立文化博物館 1階特別展示室、1階小展示室、2階ギャラリー (兵庫県明石市上ノ丸2丁目13-1 【開館時間】 午前9時30分~午後6時30分 ※金曜日・土曜日は午後7時30分まで (入館は閉館の30分前まで) |
休館日 | 会期中無休 |
主催 | 明石市立文化博物館、神戸新聞社 |
後援 | 兵庫県、兵庫県教育委員会、明石市教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、 財団法人 兵庫県学校厚生会、NHK神戸放送局、サンテレビジョン、ラジオ関西、明石ケーブルテレビ |
問い合わせ | 明石市立文化博物館(078-918-5400) |